ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

m04_20120530195438_takanabe_k_h24

~たかなべさんの家計簿~町の予算をより身近に感じていただくために、一般会計予算を家計簿の形にして表してみました。なお金額の単位は「千万円」を「万円」に置き換えています。収入の種類収入額割合前年度割合給料パート収入や不動産収入貯金の取崩し197万2,000円47万5,000円4万1,000円29.9%7.2%0.6%29.4%6.6%1.1%自主財源町税使用料・手数料・分担金・負担金基金からの繰入金実家からの仕送り借入金(ローン)362万円48万7,000円54.9%7.4%56.7%6.2%依存財源地方交付税・国県支出金等町債合計659万5,000円100.0%100.0%支出の種類支出額割合前年度割合食費医療費・教育費ローン返済137万4,000円146万1,000円71万円20.8%22.2%10.8%20.9%21.2%11.2%義務的経費人件費扶助費公債費家の増改築費36万7,000円5.6%5.6%投資的経費普通建設事業費・災害復旧費光熱水費・生活用品など79万2,000円12.0%13.7%物件費保険料・町内会費など87万9,000円13.3%13.0%補助費等子どもへの仕送り親戚への援助家・車の修繕費91万3,000円4万8,000円4万4,000円13.8%0.7%0.7%13.2%0.7%0.4%その他経費繰出金投資・出資・貸付金維持補修費貯金0円0.0%0.0%積立金臨時出費への備え7,000円0.1%0.1%予備費合計659万5,000円100.0%100.0%☆収入について割合的には、自分で得た収入(自主財源)が全体の377%で昨年より0.6ポイント増となっていますが、その原因としては実家からの仕送り(依存財源)が減ったためですので、総額では13万5千円減ってしまいました。景気の低迷が影響して、実家は多額の借金を繰り返して援助しているようですので、不安が残ります。☆支出について食費やローン返済は昨年に引き続き減少しましたが、医療費・教育費は昨年度と同じく増加しているため、なかなか貯金をすることができません。おまけに「国民健康保険」「下水道事業」等への繰出金である子どもへの仕送りも0.6ポイント増えており、光熱水責や生活用品に使う分を切り詰めている現状です。少子・高齢化社会対策のため、社会保障に関する経費は年々増加しています。収入の増加が見込めない現状では、他の支出の状況を見ながら節約に努め、計画的に執行していく必要があります。☆貯金について平成23年度末の基金(町の貯金)残高は26億1,760万2千円で、金額の「千万円」単位を「万円」単位に置き換えると261万7,602円になります。財政健全化への取り組みもあり、昨年度末から88万2,225円(8億8,222万5千円)貯金が増えましたが、それでも年収(予算額)の4割程度にしかなりません。☆借金について平成23年度末の町債(町の借入金)残高は67億4,720万1千円で、金額の「千万円」単位を「万円」単位に置き換えると674万7,201円になります。昨年度末から20万4,777円(2億477万7千円)減りました。●国民健康保険28億1,530万7千円●後期高齢者医療4億5,271万9千円●下水道事業4億2,301万9千円●介護保険介護保険15億0,555万6千円介護認定審査員会1コ34万8千円●都市計画畑田土地区画整理事業清算金8千円●一ツ瀬川雑用水管理事業1,500万7千円対前年度比3.1%9.7%5.8%5.2%△0.7%△99.5%△11.8%●水道事業[収益的]収入支出[資本的]収入支出対前年度比4億3,240万8千円△0.3%4億8,741万6千円3.5%4,420万2千円△64.9%2億9,674万0千円△42.8%特別会計の総額(水道事業を除いた7会計)は52億2,296万4千円で、前年度に比べ2億1,852万8千円(44%)の増額となりました。社会保障に関する経費の増加が見てとれます。