ブックタイトルm04_20120530195438_takanabe_k_h24
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高鍋町スポーツ少年団に関わる人たち高鍋町スポーツ少年団本部長榎本雅聰さん私は、約20年、本部長をさせていただいています。個人的には、卓球の指導者として活動していますが、共働きが増えてきた現在、スポーツ少年団には「子育て支援」の要素も含まれていると感じています。高鍋町スポーツ少年団の入団率が高いのは、やはり子どもをしっかり育てようという意識の高い指導者が多いおかげではないでしょうか。高鍋の指導者は、ビーチクリーン活動や高鍋城灯籠まつりへの参加など社会活動にも積極的です。少年団で養う能力について「心:競技力=6:4」だと私は思っています。今後は、エネルギー問題に関心を持たせる(例えば練習が終わったらサッと電気を消す)など、家庭ではなかなかできないことについても取り組んでみたいと思っています。指導者空手と陸上の指導者として4年前になぎなた少年団を立ち上げ近藤英明さん吉村都代子さん私が体育教師をしていたころ、異動で高鍋に来ました。そのときに高鍋松濤館の深水さんに出会い、後に指導を始めました。また退職後には陸上の指導も引き受け、現在は、月・水・金が空手、火・木・土が陸上と毎日子どもたちの顔を見る生活をしています。指導は自分の出来る範囲だけですが、これからも子どもに意欲を持たせられるような指導を心掛けていきたいと思っています。私は、高鍋西小学校教諭だった4年前になぎなたスポーツ少年団を立ち上げました。なぎなたのいいところは、1人で踏ん張る力や相手とのコミュニケーション力の養成が図られるところです。子どもたちには、少年団活動を通して、こころとからだを養い、仲間づくりをしてほしいと思います。そして、凛とした立ち振る舞いのできる人になってほしいですね。保護者団員舞鶴野球育成会徳永和志さん現在は二男が入団中ですが、長男の時から数えると少年団との付き合いは8年になります。指導者の皆さんには、自分の時間を割いて子どもと向かい合っていただき、また、あいさっなど礼儀をしっかり教えていただき、本当に感謝しています。少年団では、子どもを通して親同士のっながりが広がっていくのも魅力の一つだと思います。ミニバスケット女子主将河内綾さん私は、兄の影響で小学校1年生でサッカーを始めましたが、4年生のときに友達に誘われてミニバスケットに入りました。監督に怒られたときは落ち込むときもあるけど、仲間といいプレーができたときはとても嬉しくなります。ミニバスケットとしては今年が最後の年なので、県大会出場を目標に仲間と一生懸命頑張ります。成長が著しい子ども時代に、スポーツ少年団活動を通じて基礎的な運動習慣を身につければ、生涯にわたってスポーツを楽しめるうえ、生涯を通じた友達もできます。またスポーツ少年団は「競う」力を養うだけではなく、人間育成には特に大きく力を入れており、こころとからだの成長を図っています。高鍋町社会教育課社会教育指導員漆島正夫さん高鍋町の指導者の皆さんは素晴らしい方が多く、熱心な指導にとても感謝しています。入団しようかと迷っている子どもさんは、気軽に見学に行ってみたらいいですよ。平成24年度高鍋町スポーツ少年団入団式