ブックタイトルm02_2014021010000_miyazaki_k_h_o2602
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1414黒木賢太郎さんは、石こうの造型美と塗りの技などを競って、見事全国優勝しました。競技は2日間、計時間分1130という限られた時間で行われ、作業の段取りやスピードも審査の対象でした。「周りは焦っていたけど、落ち着いて人きらきらりなどから人が参加。九州か12らは小林さん一人でしたが、「今日は宮崎へようこそ!」とあいさつし、温かい雰囲気づくりに努めたそうです。カクテル作りではキャップを床に飛ばすというアクシデントも。しかし、「失敗をどうフォローするかが大事」と信じて「緊張しておりまして」と笑顔で切り抜けました。「お客さまに楽しんでもらうことが第一。今後も技能向上に努めて、最高のホテルマンになりたい」と決意を新たにしていました。目のフランス料理は未経験でした。そのため、休日返上で先輩の指導を受けながら初めてのカクテル作りやローストチキンの切り分けなどを習得して大会に臨みました。大会には全国の有名ホテル左官部門優黒勝木賢太郎さん()23さんの夢は、多くの人に認められる職人になること。「これからが腕の見せ所。緻密な作業を続けながら自分の技術と感性を磨いていきたい」と、話してくれました。できた」と話す黒木さん。初日は予想以上の出来栄えだったことから翌日への不安感が募り、一睡もできずに2日目を迎えました。しかし2日目の競技を終えて、観客の多くが自分の作品を見に集まってきたことから手応えを感じ、優勝と名前を呼ばれた瞬間は、うれしくて飛び上がったそうです。「早く美しく正確に完成させる」のが黒木さんの作業の特徴です。「緊張が続いて2キロ痩せて帰ってきました」と笑う黒木レストランサービス部門優小勝林慎吾さん()23小林慎吾さんは、フランス料理のコースサービスの質を競って、見事全国優勝しました。普段は、市内の老舗ホテルでイタリア料理店のウエーターをしている小林さん。大会種紫材料の乾き具合を見て仕上げるタイミングを計ります紙食事の雰囲気を邪魔しないようさりげなく声を掛けます23歳以下の技能水準向上を目的に毎年開催される、技能五輪全国大会。昨年11月に千葉県であった同大会で、県内初となる優勝者が、二人も誕生しました。その二人を紹介します。おめでとう日本一!