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概要

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津津波から身を守るために地震後に発生する津波は、想像を超える勢いで人や街を襲ってきます。大きな地震が発生したら、津波に備えてすぐに避難してください。どこに避難するか、あらかじめ標高や避難所などを確認しておきましょう。波から安全に避難する7か条■地震後はすぐに避難大きな地震の後には、必ず津波が発生すると考えましょう。震度が小さく、ゆっくりした揺れが長く続く地震にも注意が必要です。情報を待つより先に、まずは避難しましょう。目避難は「遠く」よりも「高く」に避難は、時間との戦いです。遠くに避難するよりも、近くにある鉄筋コンクリート造りの建物で3階以上の高さの場所に避難しましょう。避難は徒歩で車による避難は渋滞を引き起こし、一刻を争う津波からの避難には、かえって危険です。囚テレビ・ラジオなどで正しい情報を避難後は、うわさや間違った情報に惑わされず、テレビ・ラジオなどで、津波の警報や注意報などを入手。正しい情報に基づいて行動しましょう。圖海辺や川べりには近付かない地震の後には、護岸や堤防が崩れる恐れがあり、海辺や川べりは非常に危険です。囹地域での協力が大切避難のときには隣近所にも声を掛け合い、みんなでけがや病気の人の手助けを行うなど、地域で協力し合う避難を心掛けましょう。水が引いても勝手に戻らない津波は何度も襲ってきます。警報や注意報が解除になるまで、避難場所などにとどまりましょう。速に避難するために、事前に確認しておきましょう標高自宅や職場などの標高をあらかじめ確認しておきましょう。標高は、高さごとに色分けしてある「標高マップ」(p.18~23参照)や、市の施設などに設置している「標高表示板」を参考にしてください。避難所避難所には、右のような表示があります。標高6メートル以上の場所の耐震性がある建物や3階建て以上の鉄筋コンクリート造りの民間施設を「津波避難所」として利用できるよう、順次協定を結んでいます。