ブックタイトルm02_201301311600_miyazaki_benri

概要

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地震が発生したら今、大地震が起こったら、あなたはどうしますか。一瞬の判断が生死を分けるかもしれません。最初の1分間は身の安全確保が第一。避難の方法を知っていることが、冷静な行動につながります。1身の安全を守る2火の始末をし、脱出ロを確保する3安全な場所へ移動する家やマンションでは・テーブル、机などの下に隠れて、頭を保護する・火を消し、ガスの元栓を閉める・ガラスの破片などでけがをしないよう、室内でも靴を履く・出口を確保し、電気のプレにカーを切る・外へ逃げるときは、瓦やガラスなどの落下物に注意する路上では・かばんなどで落下物から頭を保護して、空き地や公園などに避難する・ブロック塀や切れた電線などには近付かないデパートやスーパーでは・かばんなどで頭を保護しながらショーウインドーから離れ、柱や壁際に身を寄せる・家具、電気製品、食器などの売り場には近寄らない・エレベーターやエスカレーターなどは使わず、階段を使用する・避難するときは足元や落下物に注意する・係員の誘導に従って、落ち着いて行動する映画館・劇場では・座席のシ－トを上げてしゃがみ込み、かばんなどで頭を保護する・慌てて出口に走ると将棋倒しのようになり危険なため、係員の指示に従って落ち着いて行動する車の運転中は・ゆっくりとスピードを落として、周囲の安全を確認しながら道路の左側に止め、エンジンを切る。トンネルの出入り口や急な斜面の下などは避ける・揺れが収まるまで車内にとどまる。ラジオを一けて、正確な情報を収集する・車の鍵をつけたまま、ドアをロックせずに貴重品を持って避難する。エレベーター内では・近くの階のボタンを複数押し、最初に停止した階で降りる・閉じ込められた場合は非常ボタンを押し続け、非常用電話で救助を求める電車やバスの中では・つり革や手すりに両手でしっかりつかまる。座っているときは体を前かがみにして足を踏ん張る・途中で止まっても、慌てて車外に出たり、窓から飛び降りたりしない・乗務員の指示に従って、落ち着いて行動する海や山では・海岸付近にいる場合は、直ちにその場から離れる。土砂崩れの危険がある山や崖の付近にいる人は、周囲の状況をよく確認して避難する・津波の心配があるので、安全な高台に逃げる・津波情報をよく聞き、注意報や警報が解除されるまで海辺に近付かない