ブックタイトルm01_20121126194513_comfort43
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2~実地踏査実習~を実施しました。平成24年度新規採用職員研修プログラム本会職員については、系統立てた研修プログラムを設定し、階層別研修や専門研修を受講することで、専門性や資質の向上を目指しています。その中でも、今年度初の取組として、平成23・24年度に採用した本会の新規採用職員を対象に、本会や自らが抱える課題解決に向けたテーマを設定し、県内市町村社協や社会福祉施設への訪問踏査をとおして、本会職員としての資質及び実務能力の向上を図ることを目的とした実地踏査実習を実施することになりました。新規採用職員4名は、一人につき、県内の市町村社協3か所、福祉施設2か所の計5か所を9月から10月にかけて訪問し、自らが学びたいテーマや目標に添った調査項目を掲げ、意欲的に調査に取り組みました。実習生は、各社協や福祉施設の現場の日常業務やサービス内容等を学ばせていただくと同時に、社会人・職業人として、また、福祉従事者として求められる姿勢等について多くのことを学ばせていただきました。《踏査先》諸塚村社協《踏査テーマ》「中山間過疎地域の地域福祉について」《結果・気付き》諸塚村では、地域住民の相互扶助能力が非常に高く、高齢者等の要援護者の把握や見守り活動などを、社協・民生委員・福祉協力員等が連携して積極的に行っていました。今回の実習での気付きを、今後の資質向上と事業推進に反映させたいと思います。《踏査先》三愛園《踏査テーマ》「自施設内での研修体系(OJT)及び他機関での研修参加状況(OFF-JT)について」《結果・気付き》三愛園では、年間をとおして、法人研修及び派遣研修を計画的に実施され、職場研修の補完を行うとともに、職員の自己啓発を奨励しながら、資質の向上を図られていました。また、派遣研修の一つとして、本研修センターを活用していただき、今後の御意見・要望等について貴重な御意見をいただきました。《踏査先》日向市社協《踏査テーマ》「地域包括支援センターと連携している取組及び今後連携を予定している取組について」《結果・気付き》市内6か所の地域包括支援センターとの連携会議(元気が出る会議)を開催し、お互いの使命や役割を理解し、地域課題の解決に向けて今後どのような連携が必要かなど話し合いの場づくりが行われていました。《踏査先》延岡市社協《踏査テーマ》「社協・民協にはどのような相談が寄せられているか」《結果・気付き》最近は人間関係が希薄であるため、話し相手を求めて相談に来られる方もいました。また、高齢者が増加したことから認知症対応についてや相続問題の相談も多いようです。その他、離婚問題・自殺願望など重大な内容もあり、日常のちょっとした出来事についての相談が多いと予想していたので意外でした。▲諸塚村では、諸塚村社協や地元の民生委員さんにも御協力いただきました。▲日向市社協では支援ネットワークの構築について成合課長にお話を伺いました。