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概要

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世一、春二、春三、春四、春五、春六、春三か年一周の課程一、春小学内外篇秋大学、論語初冊二、春論語二、三冊目秩同四冊目孟子初冊三、春孟子二、三冊目秋同四冊目、中庸右の各一試に六章を講書する。受験希望者はその学力により各自課程を選び、受験を申し出る。試験かたぎ白つぎかみしもの日は教職員も受験生も肩衣(継上下)を着ける。試験はまず間引から始まる。くじを引いて課題図書のベlジが三か所決められる。そこが試験問題である。先生の前でそのぺlジを大きな声で解釈する。誤りがあっても一一一つまでは合格、四つ以上あると港第である。全課程に及第して名前を届け出ると、武術の一芸に上達したのと同様に、二OO疋(白銀八両)の賞金が贈られる。小学・図書の試験が終わると温史すなわち資じつがん〈じ治通鑑を読ませて学力が試される。その方法はまず闘を引いて周・秦以ち主うすう下の時代を決め、再びくじを引いて冊数を定め、三度目のくじで丁数小学内篇大学秋秋秋秋小学外篇論語初冊近論語二冊目論語四冊目孟子二冊目秩秋論語三冊目孟子初冊孟子三冊目第4編孟子四冊目中庸(ページ数)を定め、そのベlジの約二OO字を抄出して解答させるのである。試験場には康照字典を持ち込むことだけ許される。誤りが四点あると落第である。合格すると金二OO疋を賞として贈られ、他国に遊学し、教官となることが許される。五経試験は三年から五年で一周する課程が定められていて、試験の方法は前と同じである。春秩は左伝が用いられる。それが終了すると席上詩文、すなわち題が決められその場で漢詩を詠むのである。句法平灰に三つ以上欠点があると落第である。五経試験合格には金一両、詩文まで合格すると金六OO疋が贈られる、というのが規定であった(文武取調書写)。ω著察斎の試験著察斎に進級した者は毎月六度の教授・助教の講書の聴聞と武芸の稽古を続け、三O歳まで消帳は許されなかったが、更に文武の攻究練磨に意欲のある者は、右の年限にかかわりなく勝手次第たるべしということであった。寄宿寮が設けられてからは、寄宿または通学を命ぜられた者は、毎年春秋の試験を受ける。その試験も、三年ないし六年一周の課程があった。250六年一周の課程は春家礼近思録初冊秋近思録二冊目春詩経一秋一詩経春書経三私春四秩春五秋孝経幽風まで微小子雅以下同泰誓以下啓蒙上下経易経同象伝以下初から七冊易経伝同八冊春一/秩礼記初から祭義まで祭統以下同一回の試験に一章の講義を書いて提出させる。試験の章を朝八時に知