ブックタイトルac_cho_0007_takanabe
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とし、西本願寺の本門主と新門主の親書を藩主種茂に届けた。家老中にもそれぞれ手綱三筋ずつ贈り、寺社役人、宗旨役人、町奉行岡村五郎治へ二筋ずつを贈っている。真宗自由化の配慮に対してのあいさつと親善のためであったのであろう。高鍋藩では、家老岡本八郎左衛門と惣奉行内田新之丞が本格にのっとった供回りの行列を整えて、称専寺止宿の使僧護念寺へ答礼のあいさつに出かけている。これから後、たびたび西本願寺の使僧が訪れ、そのつど称専寺を拠点として布教の強化を行っている(続実録、巻之二、ほか)。落政充実期の高鍋第4章235