ブックタイトルac_cho_0005-3_takanabe

概要

ac_cho_0005-3_takanabe

ら弘化元年まで一00年間の開発ということになる。また、内務省地誌課で各府県に命じ調査させた明治元年(一八六八)度石高(第3表)によると、児湯郡三O、三二五石二斗O升三合日杵郡一五三石O斗O升二合諸県郡二、四五七石八斗五升五合那珂郡三て七六三石O斗七升二合合計六回、六九九石一斗三升二合これに木脇分知を加えると、木脇分知六、五三五石田斗七升合計七て二三四石六斗O升二合表高の二・三七倍強である。備考明治元年度石高は喜田貞士口著「日向国史」下巻に記載されている。これと同内容のものが近藤出版社刊の木村礎校訂の「旧高旧領取調帳」に収録されている。「日向国史」の記載のうち次の部分は数字に誤りがあり合計が合わないが、「旧高旧領取調帳」で訂正して合計が合う。ゆえに日向国史の誤植である。秋月氏財部に入る日向国史国内諸領表二、八六七石二五七旧高旧領取調帳三、八六七石二五七児湯郡川北那珂郡御崎北方二石四六O、六六五石二三二一一石四六O、九六五石二三二第1章更に明治二年(一八六九)版籍奉還の後、十月に高鍋藩知事秋月種肢が明治政府の弁官に提出した「高鍋落、高井戸口等取調書」には次のとおり記載せられている。一従来支配地総高内弐万七千石七万九拾五石本高三万五千三百三拾石四斗五合七千七百六拾四石五斗九升五合畠弁屋敷高現米総高弐万三千百三十一石三斗五升但免五ヶ年平均三ツ三歩新田井改出高一諸産物及諸税数金六千九百両一公癖一ヶ年費用高弐万弐千八百四石四斗五升一職制職員別帳ニテ差上候但重立候職員大少参事人撰別紙ニ奉伺候一藩士四百三拾八人糊ゴ従前之禄扶持高官官万八千四百三十六石五斗一合九勺兵卒千七百人従前之禄扶持高八千三百三十八石七斗九升三合五勺一社寺領其外従前禄扶持遺居候人員高千六百拾八石六斗内社十八高百九拾八石六斗八升寺田拾弐高九百九拾石九斗弐升161藩外廿二人