ブックタイトル20131128_ikigaido_book
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20131128_ikigaido_book
昔のあそびと世代間交流で小学生に凧作りを伝授する祇園老人クラブのメンバー。生きがいづくり伝統文化継承~伝えていくことが大切~交流・子育て支援皆さんは子どもの頃、何をして遊んでいましたか。男の子だったら竹馬、ベーゴマ、凧上げ。女の子だったらあやとり、縄跳び、お手玉……いろいろと思い起こすことでしょう。しかし、最近の子どもたちは素朴な昔の遊びにふれる機会が少ないようです。さんさんクラブや地域まちづくり推進委員会では、昔の遊びを通じて大人と子どもが交流するさまざまな活動を行っています。たとえば青島地域の祇園老人クラブでは、小学生に凧、竹とんぼ、水鉄砲、お手玉など昔のおもちゃの作り方と遊び方を教えています。昔の遊びの多くは自分で道具を作るところから始まり、与えられたものにはない喜びがあります。おもちゃに限らず、しめ縄やわらじ、郷土料理などを子どもたちと一緒に作ることも、ふるさとの暮らしを継ぐ大事な場になるでしょう。また宮崎市内には、古くからの様々な伝統行事が伝わります。青島の「海を渡る祭礼」や佐土原のダンジリ、各地の神楽や踊りなど。節句や七夕、十五夜、もちつきなど年中行事のなかにも、季節を感じ、自然を敬う日本のこころが宿っています。次代を担う子どもたちに、遊びや祭事を通して伝統を伝えることは、とても大切なことです。シニア世代には、その伝え手としての役割がおおいに期待されます。女の子の遊びの定番「お手玉」。昔は全部自分で作りました。中央東まちづくり推進委員会で行う「昭和の夏遊び」。創業87年の信頼セカンドライフ川柳見つけたい私が私であるライフ古賀由美子(佐賀県)87