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概要

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生きがいづくり社会貢献障がいのある人の就労を応援ワークサポーター派遣事業障がいのある人が就労の場を得ることは、自立した生活を安心して送れるという面からとても重要です。しかし、働く意欲も能力もあるのに就労できなかったり、仕事を得ても継続が難しかったりするケースが多い現状にあります。そこで、市では平成17年度から、障がい者の職場への定着を支援する「ワークサポーター派遣事業」に取り組んでいます。障がいのある人は、コミュニケーションが苦手な人や、ひとつのことにこだわりが強い人などがいます。そのような障がい者一人ひとりを十分理解した上で、本人や家族、雇用する事業主の相談相手となり、事業所や支援機関への橋渡しをするのがワークサポーターの役割です。定期的に面会して話を聴き、障がい者と事業主、双方の不安を解消することにより、継続的な就労につながります。ワークサポーターになるには、特別な資格は要りません。研修や施設見学を経て、障がい者総合サポートセンターに登録することで、活動が始まります。障がい者にやさしい社会の実現のために、あなたもワークサポーターとして活動してみませんか。お問い合わせ募集しています!障がい者総合サポートセンターTEL 63-2688ワークサポーター戸髙彰男さんみんなで支え合う社会をつくりたい平成23年の春から、夫婦揃ってワークサポーターとして活動しています。現在は6人の障がい者の方を担当していて、それぞれ自宅と職場に、月に2回、訪問して話を聴いています。「障がいのある方は思いを内に秘めている方が多いので、最初はあまり話してくれませんが、会う回数を重ねるごとに言葉が増え、笑顔も出てきます」。熱心に働く姿を見たり、親御さんから「以前に比べとても落ち着いて穏やかになった」という話を聞いたりすると、本当にやっていてよかったと感じ、何より自分自身が元気で居続けないといけない、と励みになっています。現役時代からボランティアには長年携わってきましたが、ワークサポーターを始めて、やはりまだまだ障がい者のことは社会に認知されていないと感じています。「ぜひ、皆さんにも障がいのある方と向き合っていただき、みんなで支え合う社会を作っていけたらなあと思います」。聴覚障がいのある人のコミュニケーションをサポート募集しています!手話奉仕員になりませんか耳の聞こえない(聞こえにくい)方との会話を可能にするコミュニケーション術、手話。声ではなく、手を使った言語で、聴覚障がいのある人のお手伝いをするのが「手話奉仕員」です。本格的な手話通訳と異なり、聴覚障がいのある人と手話を使って楽しくおしゃべりをしたり、簡単なコミュニケーションの手助けをします。県聴覚障害者協会では、1年間の養成講座を毎年4月に開講しています。基礎から5段階の講義を経て、手話奉仕員となることができます。県聴覚障害者協会で行われる手話奉仕員養成講習会。76手話で自身のことを語る受講生のみなさん。お問い合わせ障がい福祉課TEL 21-1772