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概要

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判断能力が不十分になっても安心の暮らしを成年後見制度利用できます!「認知症の父が悪質商法にだまされないか心配」「寝たきりの母と同居している兄が、勝手に母の年金を使っているみたい」「介護サービスを受けたいけど自分では手続きができない」……そんなとき強い味方になってくれるのが、「成年後見制度」です。信頼できる後見人を立てて、認知症の高齢者など判断能力が不十分な人の生活を法律的に保護する仕組みです。預貯金や年金などの財産を守ったり、だまされて結んでしまった契約を取り消すこともできます。「今は大丈夫だけど、将来が不安」という人には、あらかじめ後見人を決めておいて判断能力が不十分になった時点から実務が始まる「任意後見制度」もあります。お問い合わせ/長寿支援課TEL 21-1773父が知らぬ間にあやしい契約を…募集しています!母の年金が誰かに使われている認知症などにより判断能力が不十分な人の暮らしを守るため、宮崎市では「市民後見人」の養成を目的とした事業をスタートしました。市民後見人とは、一般市民による成年後見人。同じ地域に住む市民が後見人となって支える制度です。一人暮らしの高齢者が増えている昨今、家族以外の後見人を必要とする事例はますます増えてくると思われます。現在、第1期の養成研修が進行中。興味のある人はお問い合わせください。お問い合わせ/長寿支援課TEL 21-1773子どもがいないので将来が不安「市民後見推進事業」スタート!topics生活便利帳介護と福祉暮らしの安心安全をお手伝いします利用できます!日常生活自立支援事業「あんしんサポートセンター宮崎」認知症高齢者、知的・精神障がいのある人で判断能力が不十分な人が、地域で安心して暮らせるように日常生活のお手伝いをする「あんしんサポートセンター宮崎」。福祉サービスの利用援助や日々の暮らしに欠かせない金銭の出し入れのお手伝い、また大切な通帳・印鑑などを安全な場所でお預かりします。ご本人と社会福祉協議会とで契約を交わしてからのサービス開始となりますので、ご本人の利用意志があり、契約内容が理解できる程度の方が対象となります。相談は宮崎市社会福祉協議会へ。サービス開始までの流れお問い合わせ1相談2訪問調査3支援計画作成4契約5サービス開始宮崎市社会福祉協議会TEL 52-5131サービス1回1時間まで1000円*別途、交通費(1km当たり10円)がかかります。*生活保護受給者は無料です。みんなの見守りが大切防ごう!高齢者虐待高齢化が進むにつれ、高齢者の虐待が社会問題化しつつあります。特に在宅での介護は介護者の負担も大きく、知らず知らず高齢者の気持ちが置き去りになっていることも。高齢者虐待には「身体的虐待」や「性的虐待」など直接的な虐待のほか、無視や嫌がらせをする「心理的虐待」、介護・世話を放棄する「ネグレクト」、預貯金などを勝手に使う「経済的虐待」の5つがあります。虐待をしている多くの人にはその自覚がなく、介護が長期化している場合には特に周囲の配慮が必要です。日々の声かけやあいさつを通して、地域のみんなで虐待の小さなサインに気づくことが大切です。ちょっとでも気になることがあれば、最寄りの地域包括支援センターに相談・通報しましょう。こんなサインを見逃さないで!お問い合わせ□体にあざや傷がある□おびえた表情や不安を訴える□急にやせてきた□家が極度に散らかっている□髪や衣服が汚れている□医療の受診を家族が拒否する□自分のことを否定的に話す長寿支援課TEL 21-1773もしくは最寄りの地域包括支援センターへセカンドライフ川柳検索のクリック活かす生き字引河野幸生(宮崎市)105