ブックタイトル201311180000_misato_k_h2505
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日本では、国民の2人に1人が“がん“になり、3人に1人が”がん“で亡くなっています?がんは加齢により発症リスクが高まるので今後ますます高齢化が進行することを踏まえるとその死亡者数は更に増加していくものと推測されます。がんは高齢者だけの病気ではなく若い世代に発症の多いがんもあり、また働き盛りの世代から発生率が高くなっていきますので全ての年代の方が気をつけていかなければなりません。?毎日多数のがん細胞ができては免疫の細胞に殺されています。たまたま免疫が取りこぼしたがん細胞が10~15年近い時間を経て目に見えるがんに育っていくのです。?たばこを吸わず、酒も飲まず、食事のバランスに気をつけ、運動を心がけてもがんになるリスクは減少しますがゼロにはなりません。ですから次の備えとして早期に見つけて完治させるがん検診が必要なのです。日本のがん検診の受診率は先進国の中で最低レベルです。?検診では症状の出ない早期のうちにがんを発見できます。?がんは医学の進歩により、早期に発見すれば治る確率は飛躍的に高くなります。がんは不治の病ではなく全体でみれば半分近くが治ると考えられます。早期がんなら完治の可能性もぐっと高くなります。?早期に発見された場合は命を守るだけでなく、治療にかかる時間や治療費も抑えることができます。検診ががんで命を落とさないための一番の特効薬なのです。?検診を受けたことがない人はぜひ今年から、いつも受けている人はこれからも定期的にがん検診を受けましょう。???